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 螺旋堂さんのオリジナル球体関節人形用ヘッド「妖精」さん普通肌。
 名前は特に決まってなくて「妖精さん」で通してます。(もはや固有名詞かっ(笑))
 この先名前をつけるとしたらそれは地上に存在するどこの国の言語でもない言葉になる。そんな気がします。……あいや、旧支配者呼ぶような系列じゃなくてね。(そもそもあれ、人間は発音できないしっ)……グロンギ語でもなくて。

 商品としては基本メイク済、ドールアイを堅いパテで固定した状態で届きますが、これは2001年ドルパのアウトレット品だったので完全なノーメイク、ドールアイも外した状態で私の手元にやってきました。
 最初はオレンジのリップに、くっきりとダークブラウンではっきりした眉、アイラインを引いた、いかにも『妖精でございます』なメイクをしていました。長い金髪のウィッグ、グレイの瞳、白い服。水晶の塊を手に、白い翼を広げた写真が螺旋堂さんの迎賓館に飾られています。(使用したお道具…何とサクラクレパスと色鉛筆!)

 イメージとしちゃあれだ。「ダーク・クリスタル」のヒロイン、キーラを作ってみたかったんですね。(彼女、もともと人形だし…サイズ、かなりでかかったらしいが)

 時は流れて2002年夏。前のメイクをエナメルリムーバーで洗い流してビスクドール風にセピアをぼかし、唇はほんのりピンク色、目も空色に変えて、トーマスベイカーのブラウンのショートウィッグを合わせた図がこれ。
 美少年系と言うか中性的と言うか、華奢ではあるがハツラツとしたイメージに仕上がった。
 ふと、ユルセルームの妖精族ってこんな感じかな、と思いました。

 服は笑美さんの流用(ってかボディはそのまま笑美だし)、首飾りは私のブレスレット。(ムーンストーン+螢石)
 
*セピアの写真をクリックすると、別ウィンドウで大きな写真が表示されます。* 
全身像1
elfs1.jpg

さすがに今度は
リキテックス使いました
あとボークスで買った
SDメイク用のパステル。



全身像2
elf2s.jpg

これは足先まできっちり
写した状態。
一番使いやすかったのは
人間メイク用の綿棒だったりして…


上半身アップ
elf3s.jpg

別アングルから。
この角度だと妖精耳がよく見えます。
トールペインティング用の細筆も
重宝しました。

アップ
elfup1s.jpg

正面から見た図。
ウィッグは前髪をひとふさ、
リボンで結んであったんですが…

アップ別アングルで

elfhp2s.jpg

リボン、外してしまいました。
ちょっと乱れ髪っぽいのはそのためです。
取り付け前
elfheds.jpg

ボディにとりつける前の状態がコレ。
唇はリキテックスで塗ったあと
透明なマニキュアでツヤを出しました